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 細川流江戸投網保存会主催の「お江戸投網まつり」は毎年5月5日こどもの日に開催されます。当イベントの参観者募集の告知は3月より本WEBで、または江戸川区報、地域の街角ポスター等で行っています。全屋形船は乗合船で300名様を募っています。毎年、当番制でイベント幹事事業者が参観者受付をしています。

2015年5月5日に開催された「お江戸投網まつり」のアルバムは、以下のYouTubeで直にご覧いただけます。

●次の世代へ伝わってゆく伝統漁法「投網」の素晴らしさ!

 今回、初めて「投網祭り」に参加しました。予備知識がまったくなかったので、どういうイベントになるかは見当もつきませんでした。祭りの開催場所に着くと沢山の屋形船とお客さんたちが集まっていました。以前、屋形船の仕事をしたおかげで彼らののコミュニティが少しかるようになっていました。今回幾つかのことに関しては、強い印象がありました。

 まず、海の上で仕事をしている人たちは本当に海を大事する、ということです。この集まりの中には川沿いの環境保護に関する仕事をする人もいたし、釣雑誌をやっている人もいました。彼らとの会話から、海や海岸の大切さが伝わって、海との共存をもっと大事にした方がいいと感じました。

 もう一つ、強く感じたことは、「投網の文化」についてです。古くからの投網の漁業を、沢山の人を集めて「祭り」「イベント」として開催できることは大変素晴らしいと思います。前の世代から次の世代へ、知識、習慣、技術が伝わる事が色々な意味で重要だと思います。それによって海のすばらしさ、環境保護の大切さ、コミュニティや文化の役割も伝わるのです。

 さて、色々な面白い人と出会えて幸いと思っています。この海人のコミュニティーに、何か更にもっと貢献ができたらといいと思いました。素敵な人に恵まれて、ものすごく楽しい時間を過ごせました。また来年も、ぜひ観覧したいです。

On the One 株式会社 Oide Japan代表取締役
ジェイソン・メイトラン

●伝承される投網の芸と技に感服!

  鯉のぼりが舞い躍る5月5日、東京湾にそそぐ江戸川流域で、細川流江戸投網保存会が主催する「お江戸投網まつり」が実施された。屋形船を含む8隻が江戸川河口からゆるりと3`の今井橋上流で、テンテケテンテケ…ピーヒャララ…とお囃子の軽やかな音色が川面の風に乗って、青空に吸い込まれた。

 屋形船に分乗した観覧者は総勢約240人。上流から河口に向けてゆっくりとすべる船上のミヨシ(船首)には、網打ち漁師が背筋を伸ばしてすっくと立つ。両手いっぱいに抱えた網。網を投げる方向に背を向けて、トモ(船尾)で船を操る舵子(かじこ)と視線を絡ませる。あうんの呼吸だ。体をぐるんと反転させ、その勢いで宙空高く、より遠くに網を打つ。

 腕の中で丸まっていた網が一瞬のうちに大きく羽ばたき、大輪の輪の花を咲かせて川面に落下する。きれいな楕円が残像として刻まれて、すぐに波にかき消される。刹那の豪華さを夜空に浮かべる花火のようなきらめきだ。

 意味もなく網を打ってはいない。川を下るだけなら船道の中央をゆるりと流れていけばいい。投網は、魚のいる場所をピンポイントで狙って、打尽にする。魚の好む川底のカケアガリにミヨシを突っ込み、魚の逃げ道を投網で先回りする。舵子との呼吸が合わなければ、網の中に魚を捕獲することなどできはしない。そこに細川流の脈々と伝承される芸と技がある。
 網は広げると約10畳の広さを有する。スソには「岩」と呼ばれる石がぶら下がっていて、きれいな楕円をつくれるようになっている。腕に抱えたボールのような網が、漁師の動作で大きく広がり飛んでいく。この動作は、2004年アテネ五輪のハンマー投げ金メダリストの室伏広治も着目して取り入れたという。細川流が世界の頂きの後押しになっていたのだ。

 やや脱線したが、この日、会場は今井橋から河口に移動。20代から70代の保存会会員が、銀色に輝くスズキを次々に捕獲した。大漁だ。観覧者からどよめきと拍手がわき、江戸川にこだました。
 保存会では、月に1回、瑞江中学の校庭でナイター講習会と親交を深める懇親会を開催している。保存会が結成されて14年、一般会員も着実に増えてきている。年会費は5000円。今回の祭りでも、一般会員が網を打ち、見事に魚をキャッチして、お孫さんから黄色い声援を受けていた。
 保存会事務局では、今後、スポーツとしての投網の普及を狙っている。5年後には東京五輪が56年ぶりに開催される。東京湾をなめるように各会場が設定され、細川流江戸投網をアピールする絶好のタイミングにもなりそうだ。室伏と融合して世界一となった妙技が、日本の伝統文化として、世界に紹介される日は、そう遠くないかもしれない。

日刊スポーツ タコボウズ記者
寺沢 卓

第14回お江戸投網まつり まとめ
・観覧船乗船料:1名6,000円、小人半額
⇒天ぷらランチ+ワンドリンク付き
・2015年幹事 あみ弁
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来賓船 :あみ達丸  68名
招待船 :あみ達丸  40名
投網船1:網さだ丸  36名(+幼少 4名) <漁獲数>  10尾
投網船2:あみ幸丸  48名(+幼少 13名) <漁獲数>  12尾
投網船3:あみ武丸  39名(+幼少 12名) <漁獲数>   7尾
投網船4:西野屋丸  31名(+幼少 7名) <漁獲数>  14尾
投網船5:あみ貞丸  28名(+幼少 9名) <漁獲数>  18尾
投網船6:あみ徳丸  35名(+幼少 1名)  <漁獲数>  11尾
作業船:あみ弁小船(網打ち、取材)、ぼっち小船(CATV取材専用船)
⇒魚種: スズキ、フッコ、セイゴ、ボラ、コイ、レンギョ
参観合計 274名(幼少 53 名)
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<主催> 細川流江戸投網保存会
<後援> 江戸川区、江戸屋形船組合、東京東部漁業協同組合
<協力> 都漁連内湾釣漁協議会


<過去のお江戸投網まつり>
第13回 お江戸投網まつり 2014年イベントリポート
第12回 お江戸投網まつり 2013年イベントリポート
第11回 お江戸投網まつり 2012年イベントリポート
第10回 お江戸投網まつり 2011年イベントリポート

第9回 お江戸投網まつり 2010年イベントリポート
第8回 お江戸投網まつり 2009年イベントリポート
第7回 お江戸投網まつり 2008年イベントリポート

第6回 お江戸投網まつり 2007年イベントリポート
第5回 お江戸投網まつり 2006年イベントリポート
第4回 お江戸投網まつり 2005年イベントリポート
第3回 お江戸投網まつり 2004年イベントリポート
第2回 お江戸投網まつり 2003年イベントリポート
第1回 お江戸投網まつり 2002年イベントリポート

毎月投網練習会と見学者、参加者募集 <問い合わせ>屋形船あみ武/小島智彦 Tel 03-3686-4675

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